安倍川、大井川の旅
静岡の旅 その6


H23.12.23〜26

掛川在住2日目。
夕方早い時間からホテルでのんびりと過ごします。
東側の窓からは富士山が見えますが
山並みに阻まれあまりインパクトはありません。
(寝転びながら撮ったので写真には写っていません)
この日はクリスマスイブ。
ということで少し豪華に
市内にある沼津魚がし寿司という
お店で持ち帰りずしを注文。
写真は確か「マグロ尽くし」だったと思います。
こちらは地魚の握りです。
翌朝。
掛川在住3日目のこの日は
静岡県西部を攻略に向かいます。
掛川、袋井、磐田と私が学生の頃には有料だった
3バイパスを乗り継ぎ浜松方面を目指します。
ただでさえ快適なバイパスでは4車線化工事の真っ最中。
(磐田バイパス)
度肝をぬかれたのが天竜川にかかるこの橋。
驚愕の片側4車線です。
さらに左には並行して県道の橋があります。
平日は渋滞とかするんですかね??
国道1号から天竜川沿いを北上し、
天竜浜名湖鉄道の天竜二俣駅にやってきました。
この駅では駅弁を売っているので
山間部に入る前にここで食料を調達するのも
良さそうです(今回は購入せず)
何より目を引くのは構内の外れに留置された
この二両。キハ20と20系寝台車ではないでしょうか?
「あさかぜ」の方向幕が泣かせますね。
私が現役時代の20系客車を見たのは昭和の最末期。
門司か小倉駅で臨時の大阪行きの寝台特急として
かなりボロイ感じで走っていたくらいですが
思いもかけない出会いにちょっと感動しました。
(残念ながら中には入れません)
天竜川沿いに国道152号をなおも北上していくと
道の駅「天竜相津花桃の里」があります。
この道の駅の裏手には建設途中で工事凍結となった
国鉄佐久間線の路盤が存在します。
佐久間線は旧国鉄二俣線の遠江二俣駅(現天竜二俣)から
飯田線の中部天竜駅までの約35kmの路線として計画され
昭和42年に総工費81億円の予定で建設を開始したが、
昭和55年13kmの区間で路盤が約50%完成したところで
工事が凍結されてしまいました。
道の駅前にある歩行者専用橋「 夢のかけはし」は
建設凍結された佐久間線の橋脚を再利用したものです。
途中で見つけたつり橋。
むくざえもんも楽しそうです。
ところどころ道幅が狭くなるところもありますが
本日のメインである
高根城跡にやってきました。
(浜松市天竜区水窪町)
ちなみに路面が白くなっているのは雪です。


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