安倍川、大井川の旅
静岡の旅 その3

H23.12.23〜26

お夜食は掛川駅の駅弁屋さん(自笑亭)で購入。
写真は奥様の選んだ「浜の釜めし」940円
私は「しらす弁当」1,000円を購入。
ふたの裏には遠州灘(舞阪港)で獲れる
しらすについてのうんちくが書かれており
楽しめる駅弁です。
NO PHOTO 翌朝。
掛川市内を軽く散策。
最初に訪れたのは19首塚。
平将門は謀反を起こし、破れて討たれてしまいますが
将門とその一門の家臣十九人の首は京に上ることとなり、
掛川までやってきました。
一方、朝廷では賊臣の首級を都に近づけないため、
検視の勅使が派遣され、血洗川(東光寺南側小川)で
首級を洗いこの地において、首実検を行い、
橋の欄干に十九人の首をさらしました。
かつては19あった首塚も今や将門のもの一つとなり
場所もかつての場所から移転してしまいましたが
住宅街(その名も十九首町!)の中に現存しています。
祟りで有名な方なので写真は撮りませんでした。

橋に首を掛けたので「掛川」というようになった
という説もあるようです。

市内にある「ゲイスベルト・ヘンミィの墓」
墓石にはオランダ語が彫ってあります。
碑文「この地下に正座のままの姿で埋没してある
尊敬すべき人、その名をケイスベルト・ヘンミー先生
という」
彼はオランダの使節として徳川将軍に会見し、
長崎へ帰る途中、寛政10年4月24日、掛川宿中町の役人
林喜太右衛門方に泊り、たまたま病気にかかり
寛政10年(1798)6月8日この地で死去しました。
ヘンミィ先生のお墓のそばにある
「仁藤の大獅子保存小屋」
日本一の大きさを誇る仁藤の大獅子は、耳の長さ1.2m、
目玉の大きさ60cm、総重量300kgもあります。
三年に一度大祭りが開催され、「仁藤の大獅子』は
大祭の最大の呼びものだそうです。
(ガラス越しに見ることができます)
時間も良い頃合いになってきたので
本日のメインである掛川花鳥園にやってきました。
掛川花鳥園とは静岡県掛川市にある全天候型テーマパーク
です。
「お子様の行きたいところにも行く」というのが
最近の我が家の旅のテーマになっていますので
今回の来訪となりました。
受付ではアフリカオオコノハズクとアカハシコガモ
がお出迎え。
受付のある建物はお土産物屋とフクロウの展示スペース
になっています。
写真は「カラフトフクロウ」
体長60cmほどの巨大なフクロウです。
「シロフクロウ」だったと思います。
北極圏のツンドラ地帯に生息し、鳥類の中で
もっとも耐寒性を持つ種です。
完全に白くないのはメス、もしくは若鳥です。
受付のある建物を出ると
カモ&ペンギン池があります。
こちらはかも池。
こちらはペンギン池。
この連休は冬型の気圧配置の強まりで
静岡も酷寒だったのですが夏とかどうしてるんでしょう?


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