(その2)
羽黒山へ
翌朝、さわやかな潮風で目覚める。相変わらず気温は低くすごしやすい朝である。道の駅は早朝から
北へ向かう車、南に向かう車の出入りが多く活気がある。今日は福島方面に向けて山形を横断する予定である。
少し早起きだったので7時半過ぎには道の駅を出発することができた。
さわやかな海辺の朝 青森県東北町産の大根。海沿いを南下していきました。
(道の駅しゃりんにて)
国道7号ならではの風景 少しわき道にそれます
途中、国道112号線で鶴岡市の旧市街を通り抜けます。写真のようなハイカラな建物が多く残っており、
見学も出来るようです。そして、いよいよ羽黒山。まずは山麓の無料エリアから見物です。
山門をくぐると、うっそうとした杉木立の中を長い石段で降りていきます。お不動様、太鼓橋?爺杉などを
通り過ぎると国宝の五重塔が見えてきます。
鶴岡市の旧市街(歴史的な建物が多いです) そしていよいよ羽黒山へ
すごく立派な宿坊 長〜い 石段
お堂が小さいのではありません。杉の木が巨大なんです 滝不動?!
爺杉 巨大な杉林の中。国宝の五重塔が・・・
五重塔まで行った後、いったん車に戻り今度は羽黒山頂にある。本殿?を目指します。車で登れるかわりに
400円ほど必要です(有料道路)。秘境ムードは山麓の方が上ですが宝物館みたいのがあったり、おみやげ物屋も
多数あったりします。ちなみに左下の写真のボールみたいなものは上に鳩?らしい鳥がのった地球??です。
鳩もあまり鳩らしく見えずまるでナチスのモニュメントのようです。鏡池は以前来たときには綺麗ないけだった
ような気がしたのですが、結構藻がすごいです。池というより沼といったところでしょうか?池からは多数の
鏡が出てきたのでこの名前がついたそうです。
山の上の羽黒山です 鏡池
山頂付近を一回りした後、おみやげ物屋のなかの一軒のお店で朝食をとる。お店の人も親切で洋ガラシ風味の
きゅうりの漬物がなかなかいける。お店の人はお土産用の切干大根をやたら勧めてきたが、このきゅうりの漬物
だったら絶対買ったのに・・・残念だ。朝食に頼んだ餅の方は600円は少し高いかと思ったが結構満腹になった。
味もなかなか良く、子供のころ福島の田舎で食べた餅を思い出した。
納豆もち おぞうに