一週間で再び青森(後編)
雪の上での転倒。ありがちなほほえましい光景だが、この出来事がもたらした事態は深刻であった。
なんとデジカメのズームレンズが微妙にまがり撮影が不可能になってしまったのだ。なんという不運だろう。
まだ買って一ヶ月もしてないのに(しかも親の)とりあえず落ち込んでみたが、悩んでも仕方がないので
旅を続けることにした。
※ビデオの静止画機能の使い方がわからなかったので、下の4枚は超ショート動画になってます。
クリックしても無駄です。
八甲田東麓の谷地温泉 谷地温泉全景
岩魚塩焼定食 周辺道路は冬季通行止が多い
そして谷地温泉に到着。あたりの道路は冬季通行止めが多く通れる場所は限られている。湯船は木でできた
それほど大きくないものが2つあり。木造の脱衣所とともに雰囲気は良い。酸ヶ湯温泉と違いシャワーもある。
しかしお風呂の収容人員は少なそうで、おそらく10人も入ると湯船は満員だろう白くて少しぬるめのお湯に
浸かった後は食堂で昼食をとることにした。岩魚の塩焼定食。1000円である。ここは全体的に値段が良心的で
カレーなら500円で食べることができるのだ。ちなみに入浴は300円。私の好きなりんごカレールーは酸ヶ湯温泉
より50円安い350円であった。3つほど買い込む。そして奥入瀬渓流を通り、十和田湖へと向かった。
奥入瀬渓谷 いたるところ氷だらけ
氷の滝 十和田湖
十和田湖から国道282号線で盛岡方面は向かう。やはり3連休で青森というのは結構な大移動である。盛岡では
例によって「ぴょんぴょん舎」の冷麺を中ジョッキとともにいただく。今日の冷麺はそば粉の入ったそば冷麺である。
宿に戻って今度はワインで乾杯。今日はぐっすり寝れそうだ。
盛岡といえばこの店 今日もビールがおいしい
ぴょんぴょん舎のそば冷麺 夜はワインで乾杯
翌朝。盛岡市内の大型電気店に向かう。デジカメを見てもらったが、やはりメーカーでの修理が必要とのこと
谷地温泉出発以降はビデオカメラの静止画機能を使って撮影していたので静止画保存用のメモリーカードを購入し
国道46号線を田沢湖方面に向かう。本当は年末年始に行った乳頭温泉郷一の秘湯、「孫六温泉」に行こうと
思ったのだが同行者の希望で「鶴の湯」に行くことにした。
仙岩峠を越えて秋田県へ(岩手側坑口) トンネルを抜けると秋田県(仙岩トンネル秋田側出口)
同行者の希望で鶴の湯へ 県道から2km程一本道を入ります
先達沢を越えて ようやく到着
鶴の湯に到着すると… やはり賑わってます。駐車場に空きが無い。なんとか車を止めてお風呂へ
露天風呂はサル山状態です。一応混浴なので女の人も入ってますが他の温泉と違うのはオバサンではないところ、
マスコミの影響でしょうか?老人ホームのような酸ヶ湯温泉とは違います。(そんな酸ヶ湯も好きですが)
この日は雪がふっており、たまらず内湯に避難したものの、露天ともどもお湯はぬるめでした。昼食は名物の
「山の芋鍋」1300円に決定。入浴料+300円で広間休憩ができるので広間に空きスペースがあれば
結構いい気分になれます。
かまくら内 鶴の湯(脱衣所)
鶴の湯(内湯) 鶴の湯(多分黒湯)
内湯解説(クリックで拡大。ブラウザの戻るボタンで戻ります)
山の芋鍋(2人前) 秋田名物「いぶりがっこ」※たくあんの燻製??
いろり端でビール 鶴の湯解説
鶴の湯を後にして、あたりを散策します。今回、孫六温泉は鶴の湯でのんびりしてしまったのでカットになりました。
駐車場から徒歩800mですがその分風情のあるいい温泉です。乳頭温泉郷のなかでいまだ未入浴の大釜温泉、
妙の湯の写真を撮って南下を続けることにしました。