その3
翌朝。目が覚めるとフロントガラスの向こうには大パノラマが広がっていた。ここは標高2100m。
横手山と渋峠の中間地点の道路脇のパーキングである。外の気温は1℃寒い朝だ・・・
早速、目覚めのコーヒー用のお湯を沸かす・・・
一夜明けると素晴らしいパノラマが・・・ 朝の気温は1℃
渋峠のホテルプレサージュ 目覚めのコーヒー
コーヒーを飲んで落ち着いたら、今度は朝風呂探しである。近くには満座温泉があるが時刻は8時過ぎ・・・
果たして温泉にありつけるだろうか? 万座温泉ではなんとかお風呂を見つけることができた。料金も500円
比較的リーズナブルである。温泉のお湯は熱く(特に露天)入浴には冷水の出る「マイホース」の確保が必要で
あった。「マイホース」を湯船に引き込み入浴…ご機嫌な朝である。
標高2172mの渋峠を超えて再び群馬県へ 万座温泉 豊国館(朝からやってます)
内風呂(適温) 木造でいい感じです(マイホースが写ってます)
露天は熱湯系でした 露天からの眺めはこんな感じ
万座温泉を跡に再び志賀・草津道路走る。途中の白根山でちょっと休憩する。せっかくなので白根山の火口湖
湯釜を見ていこうと思ったのだ。まずは弓池(一応、火口湖)を見る。遊歩道があるのだが一部雪に覆われている
こともあり、人気が無い。雪に埋もれたり、湿地の泥にはまりながら何とか木道までたどり着く。なかなか良い
写真が撮れたと思うのですがいかがでしょうか??
白根山にやって来ました 氷が解け始めた弓池(一応火口湖です)
雪解け水がゆるゆると流れます 高原の春
弓池見物を終えて、今度は湯釜へ、さすがメジャーな観光地だけあって人が多い。まるで月面を思わせるような
荒涼とした風景を眺めながら山を登ることしばし、何とも言えない色の湯釜の湖面が見えてきた。人の多さに
閉口しつつ山を降りる。あとは自宅に帰るだけである。草津温泉に向かうにしたがって積雪も少なくなり、
草津温泉を通過してさらに山を下ると思いがけず桜が満開であった。半年後、初雪を見るのを待ち遠しく思いながら
自宅に向かって車を走らせるのであった。
白根山の火口湖 「湯釜」パノラマ風
火口脇にあるシェルター 草津温泉を通り抜け山を降りると桜が満開でした。