猛吹雪

2001年の年末から年始の旅行は恒例の青森旅行となった。今回は同行者は銀座の初売りに行きたいとのことで、文字通り

さすらいの一人旅となってしまった。青森で新年を迎えたあとは正月寒波の来襲で北東北は大雪となった。そして1月2日

ようやくたどり着いた山形県酒田市はまったく雪がなく拍子抜けしてしまった。夕方4時ごろホテルにチェックインする。

夕食にはちょっと早いのでちょっと市内を買い物してまわる。そして夕方5時過ぎ雪がふりだした。かなり強力な雪で

あっと言う間に道路は真っ白になってしまった。そしていつものようにビールを飲んでいた夜半、いつのまにか外は暴風雪

となっていた。私の部屋は7階だったのだが風の音がものすごくまるで山小屋に泊まっているようであった。そして翌朝、

駐車場に向かおうとすると・・・ものすごい風と雪、まるで台風である。強烈な風で息が詰まる・・・やっとのことで

車に乗り込むとドアを開けた瞬間に吹き込んだ雪で車内は真っ白になってしまった。


背景に注目!! ものすごい吹雪、強風のため雪も積もらない 車に乗り込むときに吹き込んだ雪で車内も真っ白

そして帰り道、のんきにも西川町の国道112号線沿いにある水沢温泉間(200円)で一風呂浴びる。明日からは仕事であり、

最後の命の洗濯のつもりであった。そして山形道の西川インターより帰宅の途につく、高速道路にのるとラジオから

宮城−福島県境の東北道が吹雪で通行止めになった旨の情報が流れてきたのであった・・・


東北道白石インターから福島西インターは通行止、出口は大渋滞。

 


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