磐越東線の旅
平成16年4月24日(日帰り)

4月某日。福島県の磐越東線に臨時列車が運転されるとの情報を聞きつけ、いわき方面にでかかることが

決定した。いわきまでの交通機関については最初は乗換無しでいける常磐線の普通列車(いわきまで3時間20分)を

つかうつもりだったのだが、結局乗り遅れてしまい車で行くこととなった。


 
節約のため圏央道牛久ICから高速にのります  「あっ」と言う間にいわきに到着。

途中激しく渋滞したものの、2時間半ほどでいわきに到着。列車の発車まで50分ほどあったものの、念のため

ホームに行ってみると既に列車は入線していた。


 
いわき駅前です                わくわくしながらホームへ・・・

 
何と指定券を用意               発車前のひととき

ちなみに旧型客車とはかつて国鉄の(幹線を含む)地方線区で広くみられたレトロな
(レトロという言い方もどうかと思うが・・・)客車のことである。

私の小学生のころは東北本線を含め、東北の各線区で広く使われており、ワンボックスを占領して

優雅な旅が楽しめた時代であった。(福島の母の実家に行くことが多かった)

しかしながら昭和61年11月?のダイヤ改正をもって山陰本線、函館本線から撤退。まともなかたちでの

営業列車としては国鉄線からから姿を消したのでした。で、昔を懐かしむために今回の旅となったわけです。

ちになみに3号車、1号車(今回乗車)はかつて東海道線の特急として走った歴史ある車両(だったはず)です。


 
3号車 オハニ36 11             1号車 スハフ 32 2357

 
オハニ36 車内(荷物室が見えます)       行き先札

14:42分。長い汽笛を鳴らして、いわき駅を出発。結構な低速走行であぶくま山地へと分け入ります。

新緑の阿武隈山地は景色が綺麗ですが、この日は山間部で雪が降る肌寒い天気でとても窓はあけれません。

車内は程よくすいており(指定席)のんびりした旅が楽しめました。


 
小窓が並ぶ車内                 新緑の夏井川

 
オハニ36の荷物室(江田駅にて)          駅弁を食べる同行者

 
あぶくま新緑号                           トンネルに入ると夜汽車の風情が漂います

  
終点郡山に到着                 郡山にて

郡山からは高速バスでいわきにとんぼ帰りです。こちらは列車より120円安いです。磐越道をつかっていわきへと

向かいます。いわき駅に到着すると早速駐車場へ・・・駅前駐車場は6時間近く停めて1100円。なかなか安いです。

いわき中央ICから常磐道に乗って自宅へと向かいました。ちなみにムクさんはケンネルコフという風邪のような

病気にかかってしまい今回は留守番でした。(日帰りとなったのも彼の看病の為です)

 
帰りは高速バスで                バスはなかなかきません(10分遅れでした)

 
ふたたびいわき駅                プレ号とご対面

 
いわき中央から常磐道へ             さすらいの旅日記恒例の湯の岳PA停車・・・

 
旅の〆にかかせない湯の岳PA猫         ムクさんは今回はお留守番でした。

終わり


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