奥只見・秋山郷の旅
その3

翌朝。朝がやってきました。昨晩はワインをメインに本当に良く飲みました。普段は寝る前に大量の水を

摂取して二日酔いの防止に努めているのですが昨日はすぐに寝てしまったような・・・

それにしては具合がいいなと思ったのもつかの間、強烈に気分が悪くなってきました。

ちょうど起きてきたがくぞう氏も気分が悪いようでしたが多分私の方が重症ぽっかたです。

気分が悪いというよりはひたすら具合が悪くて死にそうな感じでした。11時半過ぎダムサイトを出発するも

すぐに死にそうになり、奥只見シルバーラインのトンネル内で30分ほど休憩(仮死状態)してました。

その後、銀山平に移動して休憩。結局、銀山平を出たのは午後1時半過ぎになってしまいました。

時間が無いので国道352号線の枝折峠はカットです。(シクシク)

 
翌朝。奥只見ダム駐車場。              奥只見シルバーラインです。

山を下った私は何箇所かで小休憩を取り、一時は真剣に高速で自宅に帰ることも考えましたが。WILDCATさんに

教えてもらった切明温泉になんとしても行ってみたかったので秋山郷に向かいそこで車中泊することにしました。


 
中津川。この川に沿ってさかのぼって行きます。    秋山郷に向かう国道。宅急便の通過待ちで停車中です。

秋山郷への国道405号線は相変わらず細くてクネクネしてます。途中、栃大福を売る店があり食料として4個

購入する。1個150円した(気がした)だが大変甘く血糖値が上昇すること請け合いだ。ここから先山奥に

はいるのでこういった食料確保が欠かせない。もちろんガソリンも満タンである。沿道には民芸品を扱う店や

銘木・木工の店などもあり、結構飽きることがない。


 
この道の雰囲気をよくあらわした一枚。        途中にある橋。

 
突然長野県になります。               栃餅大福を売る店。

 
栃餅大福。                    沿道にはみやげ物店が何件かあります。

 午後5時ごろ秋山郷最奥の温泉、切明温泉に到着。うわさの河原の野湯に向かうが完全に観光地化して

サル山状態のため、いったん切明温泉の「雄川閣」のお風呂に入ることにする300円である。

河原の野湯の方は旧帝国海軍も得意としたという夜戦で攻略しようと考えたのだ。

そして夜。足場が悪く熱湯の中に足を落としたりしながらなんとか到着。なかなかいいお湯だが川の水との

まじり具合が微妙なところだ(悪い意味で)なんだか臭い匂いもして(昼間子供もいっぱいいたし、まさか水中…)

何か落ち着かない。場所を少し変えてあたたまったのだが今度は足に何かがヌルッと触った。キラッと

光ったので魚だったのか??とにかくあがることにした。今日の走行距離は約100km。ほとんど移動しない

日でした。

 
とうとう切明温泉に到着。              切明温泉の野湯です。

 翌朝。午前6時40分に切明温泉を出発。雑魚川林道、奥志賀スーパー林道、国道292号の渋峠経由で家路につく。

雑魚川林道は94年8月以来9年ぶりの走行である。当時は砂利道だった林道も今や全線舗装だ。


 
雑魚川林道               雑魚川林道で見かけた猿。

 雑魚川林道を抜けて奥志賀スーパー林道へ抜ける。こちらも舗装されている。中津川上流の雑魚川に沿った

林道で結構スピードがのる道だ。


 
93年にキャンプした場所。              奥志賀スーパー林道で帰路につきます。

 
全線舗装の快適な道です。              雑魚川。(魚がたくさんいるんでしょうか)

 奥志賀林道から国道292号に入り横手山を通過。万座温泉の豊国館にて朝風呂をいただく早朝から開いているので

便利なお風呂である。そして渋峠を越え、草津温泉を抜けはるか自宅へと向かうのでした。

 
国道292号線 横手山からの眺め。          万座温泉 豊国館で朝風呂。

 
渋峠で見かけた犬。                 名前は「インディー」だそうです。

終わり


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